Story
ALPACA IVYRACING
平山KOZY先生(アルパカ先生)との出会いは2021年のKUSHITANIライディングミーティング。
平山さんはインストラクターで来ていて、私たちは先導車や試乗車を用意しておりました。
その後、店に遊びに来てくれた平山さん。定期的にうちのイベントも積極的にお手伝い頂きました。
平山さんは筑波ツーリストオブトロフィー(通称TT)に参戦されていて、2021年はDUCATIのモンスターで表彰台3位を飾り見事な成績でシーズンを締めくくりました。
2022年は・・
店頭にあったMV AGUSTAのF3のレーサーが前オーナーより譲ってもらえることになり、“F3で挑戦してみたい”という思いが現実となり、Alpaca challenge Chapter 2
2022 レポ ① 7/16
2022/7/16
レーサー仕様になってたとはいえ、走行会で走らせる程度だったF3アルパカ号-ウル子(ウルトラマンカラーのカウルからウル子と名付けられました)
F3の特性を知り、どこまで限界に挑めるか、エンジンが耐えられるぎりぎりのところを探りつつ、自分のマシンにすべく色々な改善点をあげてもらい、メンテしていきました。サスやブレーキなど調整しながらウル子は走行テストを重ねていき、色々あって部品取りしながらハイブリッドウル子が出来上がり参戦することが出来ました。
予選ではテイルカウルを固定していたボルトの部分がバカ穴になってしまい、シートがガタガタになり、途中ビットインとなりました。決勝に向けメカニック達の素早い対応と見事な協力体制でしっかりとしたテイルが完成。
いよいよ決勝。雨降るのか惑わされた天気でしたが、しっかりドライのコンディション。私たちはヘアピンスタンドで見守ります。10番手からのスタートで追い上げるのみ。徐々に前のライダーとの間隔が縮まり目の前のヘアピンカーブでもっと差が縮まるぞと見入っていたら、
あ・・・
目の前のライダーがアウトへ膨らみ、行き場を失い吊られてアウトへ。なんとかコース内にギリギリ留まり、転倒は避けれました。
そして無事に完走
無事で何よりです。
また次回チャレンジできる
そして9月へ
2022 レポ ② 9/10
2022/9/10
9月のTTが今年最後の草レース。忙しい合間を縫って走行テストをし、ファイナル設定やポジションを細かくつめていきます。
そしてSA1NT様がチームTシャツを作ってくれたり、HさんNちゃんが横断幕作ってきてたり、みんなの平山さんを応援する気持ちが暖かい。
横断幕は当日サプライズでメインスタンドに飾らせて頂きました。
今回のメカニックはSUさんにがっつりやってもらいました。レース前にオイルやフルード交換し、やれるだけの事はやりました。あとはライダーが楽しむだけ。
予選はレベルの高い争いで1秒の中に何人もおるおる・・平山さんはフロントブレーキに不安があったものの見事R枠ゲット。F3が走ってる姿は美しいとつくづく思いました。
決勝はピットまで入らせてもらい、てぬぐい首にアンブレラガールをやらせて頂き、緊張しっぱなし。あの独特な空気はあの場あの時でしか味わえないですね。
そして決勝スタート
最終コーナー付近で見ていました。1分で戻ってくる、無事に通過してくれと祈りながら・・
フロントブレーキの効きやエンジンの音、タイヤのグリップ感など色んな状況下で瞬時の判断をして走っている姿に感動でした。順位は下のほうでしたが、いいではないか。
平山さんをはじめ、応援仲間、同じF3で参戦しているライダー、サポートしてくださる企業の方々から色んな刺激をもらいました。
お疲れ様 ありがとう
2023年のチャレンジも楽しんでいこう